【岡崎市】これぞ、現代に蘇るタイムカプセル。仏像の胎内から納入品が発見されました。

滝山寺20195
愛知県岡崎市の滝山寺には、運慶・湛慶作と伝わる三尊立像が有名です。その中の聖観音の大きさは頼朝公の等身大とされており、仏身に御髪と御歯が納められていることがわかっているのですが、この度、その聖観音に続いて帝釈天像胎内からも納入品が発見されました。
また、滝山寺が所有する十一面観音菩薩立像からも、体内に巻物が三本確認された模様です。さらに、その作者は今まで不明とされていましたが、今回の調査によって作風が快慶作品に類似していることから、快慶工房で作られたものと特定されたもようです。

 

1300年前の天武天皇の時代から続く古刹、滝山寺。そして、鎌倉時代に活躍した仏師、運慶と快慶。この機会に、ぜひ訪れてみてはいかがでしょうか。
(みたはる)

2019/05/22 07:00 2019/05/22 07:00
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