【岡崎市】確定申告が始まっています。自営業の人だけでなく家を買ったり出産したりなど、支出が多かった人も節税になるかも。
令和2年度分の確定申告が始まっています。期限は2021年4月15日です。もともと2月16日~3月15日の間でしたが、緊急事態宣言の期間と重なるため、延長になりました。
確定申告会場への入場は、整理券が必要です
入場整理券の配付方法は2通りあります。
1.確定申告会場で当日配付
当日各会場で配付されますが、入場整理券を全て配付した場合など状況により、後日の来場をお願いすることもあります。
岡崎市は、岡崎税務署です。
岡崎税務署:3月31日まで。午前9時から午後5時 土、日及び祝日はお休みです。2月21日、2月28日は開設します。
2. オンライン(LINE)で事前発行
国税庁LINE公式アカウントからオンラインで事前取得できます。
まずは国税庁LINE公式アカウントを友だち追加してください。友達追加はこちらから。
新型コロナウイルス感染症の感染リスクを軽減するため、e-Taxを利用できます。家から申告できるので、出歩く必要がなく便利ですよ。
詳しくは「e-Tax事前準備のご案内」をどうぞ。
確定申告が必要な人
・フリーランスや自営業などの個人事業主で、事業収入がある人
所得が48万円(基礎控除額)以上ある自営業やフリーランスなどの個人事業主。
・不動産収入や株取引での所得がある人
家や土地の賃貸収入があり不動産所得がある人、株取引やFXなどの譲渡益が48万円以上ある人(ただし、自動的に源泉徴収が行われる特定口座を利用している場合や、NISA・つみたてNISAなどの非課税投資枠内での投資だった場合は不要)。
・一時所得がある人
競馬の払戻金や法人からもらった金品、懸賞で当たった賞金品などの「一時所得」があり、この金額が、「収入を得るために支出した金額+特別控除額(最高50万円)」よりも大きく所得税が発生する場合。
・退職所得があり、退職所得の受給に関する申告書を提出していない人
退職所得があり、退職した企業に「退職所得の受給に関する申告書 」を提出していない場合。年度の途中で退職して年末調整を行っていない。給与以外の所得が20万円を超える場合。
・所得税の猶予を受けている人
地震などの災害に遭い、災害減免法で所得税の軽減または免除を受けている場合。
確定申告をした方がいい人
・医療費が10万円を超えた家庭
確定申告対象年の1月1日~12月31日までに支出した医療費が原則として10万円を超えている場合、確定申告を行うことで医療費控除を受けることができる。
・住宅ローンを組んだ家庭
返済期間10年以上の住宅ローンを借り入れて住宅を新築、あるいは増改築した場合。
・寄附やふるさと納税をした人
ふるさと納税で寄附した金額から2,000円を引いた金額を所得から控除できる。確定申告が不要な給与所得者は、寄附先が5か所以下の場合は「ふるさと納税ワンストップ特例制度」を利用できる。
当てはまる方は、確定申告をしてくださいね。
確定申告をすると確定申告をした方がいい方は節税になります。しなければいけない方がしないと、税が追加になってしまう場合もあります。
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