【岡崎市】扉を開けたら、やさしさがあふれてた。「ボタカフェ」がオープン!
2025年5月8日(木)11:00 ~、久後崎町に新たな憩いの場所「ボタカフェ」がオープンされます。
このカフェは、就労継続支援B型事業所として運営されており、利用者3名とスタッフによって始動。今後は利用者さん中心の営業を目指していくそうです。
店名の「ボタ」は、植物(ボタニカル)の意味。
植物には多種多様な姿があるように、人にもそれぞれの個性と可能性があります。「こういう人だ」と決めつけず、誰もがのびのびと成長できる場所をつくりたい——そんな想いが「ボタカフェ」の背景にあります。
今回、オープン前に開催されたプレオープンに参加。
店内は店名の通り、植物を感じさせるナチュラルで落ち着いた雰囲気。グリーンが随所に配置され、まるで植物園の中にいるような優しい空間が広がっています。
温もりのある木の家具と穏やかな空気感のなか、時間がゆったりと流れ、訪れる人の心を自然と癒してくれるのが特徴です。
色んな所にふくろうのモチーフがありますが、実はたまに本物のふくろうもお店に来訪することもあるとのこと。
カウンター4席、お座敷、テーブル席を合わせて16席を完備し、さまざまなシーンでの利用が可能です。
また、店舗前には駐車場も5台分用意されており、車でのアクセスも安心。
今のところ水・木・金のランチ営業を予定されているとのこと。
提供されるランチセットは以下の2種類です。
Aランチ:コトコトごろごろスープセット
Bランチ:スパイスチキンセット
Aランチは定番として、Bランチは季節の食材を活かした変化のあるメニューとなっており、何度来ても新しい味わいが楽しめます。
いずれのセットも、塩パン・ロールパン・ベーグルの中から好みのパンが選べ、使用されているのは人気の「ohanapan」の天然酵母パン。素材にこだわる姿勢が感じられます。
この日のランチには、スパイスチキンセットを選びました。盛り付けにも心配りが感じられ、スパイスの香りが食欲をそそります。添えられたサラダや副菜も丁寧に作られており、どれもとても美味しく手づくりの温かさがそのまま伝わるような味わいでした。
ドリンクにはバタフライピーティーを。美しいブルーからレモンを加えるとパープルに変わるバタフライピーティー。見た目のインパクトはもちろん、優しい味わいでランチの締めにもぴったり。ミニおやつ(ヨーグルトやシャーベット)も楽しめます。
「ボタカフェ」は、ただ食事を提供するだけでなく、地域住民と支援を必要とする人々が自然につながる場を目指しています。
誰もが温かく迎え入れられ、ありのままの自分でいられるカフェ。それが、ボタカフェの描く未来です。
ボタカフェは、就労支援と地域交流を融合させた新しい形のカフェとして注目を集めています。
地域に根差し人にやさしく、未来につながる場所を、ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか?
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