【岡崎市】「おかざきかき氷街道」の山中別邸で香るかき氷「KUROMOJI」を体験！

岡崎市の夏の恒例イベント「おかざきかき氷街道」。額田地区を中心に、市内の人気店が個性豊かなかき氷を提供するこの企画は、年々注目度が高まっています。

その参加店のひとつが、岡崎市舞木町・国道1号線沿いにある「山中別邸」。

今回訪れたのは、実は筆者にとっても初来訪。落ち着いた木の外観と、シンプルで上品な看板が出迎えてくれました。
店内は静かで洗練された空間が広がっています。
カウンター席からテーブル席までゆったりと配置されており、おひとりさまはもちろん、家族連れにも居心地のよい場所となっています。

「KUROMOJI」は香りまで楽しむ“大人のかき氷”

注文したのは、2025年の口福氷「KUROMOJI」。この“KUROMOJI”は、ただの黒蜜かき氷ではありません。黒糖シロップに加え、香木「くろもじ（クロモジ）」の枝から採れる“うしょう（鳥樟）”という薬味が使われており、ふんわりとした木の香りが特徴。アロマセラピーでも使われるほどリラックス効果が高いとのことで、口に入れるたびにほんのり上品な香りが広がります。

氷はきめ細かくふんわり。中にはバニラアイスが隠れていて、最後まで味の変化を楽しめます。さらに、トップにはナッツのキャラメリゼが添えられていて、香ばしさと食感がアクセントに。全体の甘さは控えめで、重たさがまったくなく、まさに“大人のためのかき氷”という印象でした。

人気の「いちごみるく」もおすすめ

家族が注文したのは、いちごみるく。見た目にも可愛く、子どもから大人まで楽しめる王道メニュー。

自家製いちごジャムを贅沢に使ったシロップが氷にたっぷりかかっており、こちらも中にはバニラアイス入り。そして仕上げには、ふわっと軽いエスプーマ（泡状のホイップクリーム）がトッピングされていて、見た目も可愛らしい一品でした。

他にも魅力的なかき氷やドリンクがありますよ。

山中別邸は、国道1号線沿い・舞木町交差点の近くという立地の良さも魅力。駐車場も完備されており、ドライブの途中にふらりと立ち寄れるのも嬉しいポイントです。

国道沿いのカフェで、五感が喜ぶひとときをぜひ味わってみてください。

山中別邸はこちら↓