【岡崎市】自然の中で味わうご褒美かき氷! 「氷屋 林音」で心も体もひんやり癒し時間
岡崎市で毎年夏に開催されている「おかざきかき氷街道」に、昨年から出店しているのが「氷屋 林音(こおりや りんね)@日近の里」。
すぐそばを流れる川のせせらぎや木々の緑が、暑さを忘れさせてくれるロケーション。2025年は、9月28日(日)までの期間限定。営業日は土日のみです。
駐車場は日近の里の施設と共有となっています。数に限りはありますが、車で訪れる方にも配慮された環境が整っているため、アクセスも安心です。
また、簡易的なイートインスペースも用意されています。テントの下に設置されたベンチに腰掛けて、乙川のせせらぎを感じながらゆったりと味わうかき氷は、まさに夏のご褒美。
自然と調和した開放的な空間が、ひんやりスイーツの美味しさをさらに引き立ててくれるでしょう。
「氷屋 林音」のかき氷は、どれも素材にこだわり、見た目も味わいもひと工夫されています。
はちみつと生姜の香りが広がる「はちみつ美人」
筆者が選んだのは、「はちみつ美人」と名付けられた、蜂蜜と生姜の風味を生かした一杯です。使用されている蜂蜜は、地元額田地区の夏山町で採れた天然もの。かき氷が完成すると、スタッフの方が目の前でとろりと蜂蜜をかけてくださいます。
シャリシャリとした氷の食感に、蜂蜜がとろりと氷を包み込み、やさしい甘さの中にピリッと香る生姜がアクセントになって、後味はとても爽やか。
食べ進めるうちに氷が少しずつ溶けていくと、まるでジンジャーエールのようなドリンクのような仕上がりに変化し、最後まで美味しく楽しめました。
フルーツたっぷり! 見た目も華やかな「やっぱり いなば‼」
一方、家族が選んだのは、地元に愛された商店「稲葉屋商店」から仕入れた旬のフルーツを贅沢に使った「やっぱり いなば‼」。
訪れた日は、瑞々しい桃が天辺にのっていて、その下にはカットされたキウイやオレンジなどがぎっしり。
見た目も色とりどりで、思わず写真を撮りたくなるような華やかさ。果物そのものの甘さと、ほんのりシロップが染み込んだ氷とのバランスが絶妙で、子どもから大人まで楽しめる味わいでした。
フルーツの内容は日替わりなので、訪れるたびに違った味に出会えるのも魅力のひとつです。
選べるメニューは個性派揃い
定番から変わり種まで、全6種のラインナップが用意されています。
NO.1「マサコ」:自家製あんこと抹茶の組み合わせが絶妙。
トッピングには古民家カフェ「Room 035」のマサコママの自家製あんこ、オリジナルクリーム、白玉。氷のベースはホワイトチョコ抹茶味でまろやかな甘み。中にはホワイトチョコ抹茶ベースがしっかり。
和スイーツ好きの方にぜひおすすめしたい贅沢なかき氷
NO.2「くろごまっくす」:ひと口目から濃厚なごまの香りが広がる、ゴマ好きのためかき氷。
黒ゴマミルクベースに、トッピングは黒ゴマペースト、黒ゴマクリーム、白玉。中には黒ゴマミルクベース。
一度食べたら忘れられない、リピーターの多いメニュー
NO.3「ぽんぽんエスプレッソ」:ほろ苦さと甘さのバランスがちょうどよく、大人に人気の一品。
コーヒーベースに、トッピングはコーヒーゼリー、朝採れミント、オリジナルクリーム。中にはカフェオレベースとチョコソースがとろり。
甘すぎず、すっきりした後味が特徴です。
NO.4「チョココア」:子どもたちが大好きなチョコレートをたっぷり使い、カラースプレーで見た目もポップに。
ちょこミルクとココアパウダーの上に、カラースプレーをトッピング。
今年はココアを増量し、よりまろやかに。
NO.5「きゃらめる」:とろりとしたキャラメルソースが特徴の、こども向けデザート氷。クリームとの相性も抜群です。
きゃらめるミルクベースに、きゃらめるソース、ちょこっとオリジナルクリーム。
甘さの中にほんのり香ばしさも感じられる一品です。
NO.6「やっぱり いなば!!」:地元・稲葉屋商店の新鮮な果物を使ったかき氷。日によって異なる旬の果実が楽しめる人気メニューです。
自家製バナナジャムシロップに、稲葉屋さんのフルーツ。
素材の味をそのままに、お子さまでも安心して楽しめるフルーティーな氷です。
冷たいだけじゃない、味わい深いかき氷を自然の中でゆったり楽しめる「氷屋 林音@日近の里」。今年の夏のおでかけ候補に、ぜひ加えてみてはいかがでしょうか。
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