【岡崎市】残念ながら「岡崎魚市場」12月末にて廃業へ—120年の歴史に幕
欠町の魚市場が今年いっぱいで閉鎖へ
岡崎市で長く親しまれてきた「岡崎魚市場(地方卸売市場 岡崎魚 株式会社)」が、2025年12月末で廃業することを発表されました。
明治39年(1906年)の創業以来、およそ120年にわたって新鮮な魚を届けてきた歴史ある市場ですが、時代の変化によりその役割を終えることになったそうです。
その知らせに驚きや寂しさを感じている方も多いのではないでしょうか。
廃業の理由について
公式の案内では「水産業全体の低迷」や「流通の仕組みの変化」などが理由に挙げられています。
場内のお店はどうなるの?
場内には、食堂や鮮魚店なども入っています。これらの店舗が今後どう営業するかは、それぞれのお店に直接確認が必要とのことです。
特に人気の「魚市場食堂 平の屋」は市場内にあり、新鮮な魚を使ったボリュームたっぷりの定食で人気を集めてきました。
市場の廃業は、こうしたお店にも影響を与える可能性があります。
今後の動きと確認方法
場内のお店の営業状況は、それぞれのお店に直接問い合わせるのがおすすめです。
「あいランド魚憲(うおけん)」の公式Instagramでは、閉店となることが発表されています。
120年にわたり岡崎市民の食を支えてきた岡崎魚市場。
岡崎市に暮らす人々の食を支え続けてきた大切な場所です。
2025年12月末でその役割を終えることになりますが、これまでの歴史や思い出は消えることはありません。
皆さまにとっても、心に残る場所であったのではないでしょうか。
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