【岡崎市】半年間の厄を払いに行こう! 「夏越の大祓・輪くぐり神事」が各神社で開催
日本には古くから、半年の間に知らず知らずのうちに溜まった罪や穢れ(けがれ)を祓い清める「夏越の大祓(なごしのはらえ)」という伝統的な神事があります 。岡崎市内の神社でも毎年6月を中心に「茅の輪(ちのわ)くぐり」が執り行われます。
夏越の大祓と「茅の輪くぐり」の民俗学的背景
大祓(おおはらえ)は、古代律令期より宮廷や全国の主要な神社を中心に営まれてきた神道上最も重要視される節目儀礼であり、毎年6月晦日(夏越の大祓)と12月晦日(年越の大祓)の2回執り行われてきました。
特に6月に行われる「夏越の大祓」は、疫病や災害が多発する暑い下半期を無病息災で乗り切るための大切な節目として庶民に浸透してきました 。
正しいくぐり方と、絶対に守りたい「抜茅(ばつぼう)の禁忌」
茅の輪をくぐる際は、「8の字」を描くように歩くのが一般的です 。
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茅の輪の正面に立ち、一礼してから左足でまたぎ、左に回って元の位置に戻ります。
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再び一礼し、次は右足でまたぎ、右に回って元の位置に戻ります。
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三度目の一礼後、左足でまたぎ、左に回って元の位置に戻ります。
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最後に深く一礼して茅の輪をくぐり抜け、そのまま神前へと進んで参拝します。
参拝時に絶対に避けるべきなのが、「茅の輪から直接、茅(かや)を引き抜いて持ち帰ること」です。茅の輪は参拝者の穢れを吸い取っているため、持ち帰ることは他人の穢れを自宅に呼び込むことになってしまいます。お守りが必要な場合は、必ず授与所で調製された「茅の輪守り」や「茅守」をお受けください。
2026年 岡崎市内主要神社の特色
菅生神社(康生町)
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日時: 2026年6月30日(火)17:00〜21:00(茅の輪は7月6日 15:00まで設置)
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特色: 茅の輪くぐりのほか、穢れを託した人形(ひとがた)を菅生川へ流して清めます。
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御朱印: 6月22日(月)〜7月5日(日)に限定御朱印を授与。
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注意点: 6月30日は境内駐車場が利用不可のため、岡崎城公園駐車場などの利用が必要です。
- 菅生神社HP
伊賀八幡宮(伊賀町)
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日時: 2026年6月30日(火)16:00〜20:00
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特色: 本殿や随神門など数多くの国指定重要文化財に囲まれた厳かな空間で、伝統的な葦(よし)の茅の輪をくぐります。ちょうどこの時期に境内で咲き始める美しい「はすの花」の観賞もあわせて楽しむことができます。
- 伊賀八幡宮HP
上地八幡宮(上地町)
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日時: 2026年6月28日(日)14:00〜(6月最終日曜日)
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特色: 参拝者全員での大祓詞奏上や、自ら茅萱を巻いて「マイ茅の輪お守り」を作る体験ができます。
- 上地八幡宮HP
岩津天満宮(岩津町)
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日時: 2026年6月28日(日)16:30〜
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特色: 神職や総代の列に続く集団輪くぐりが行われ、参列者には「茅守」が授与されます。
- 岩津天満宮HP
その他の個性豊かな神社
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六所神社: 楼門石段下に茅の輪を設置。6月30日午後は大祓式優先のため一般祈祷は休止。
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新田白山神社: 人工の茅の輪ではなく、境内の神木「大楠」を茅の輪に見立ててくぐる独自の神事。
ご自身のライフスタイルや地域に伝わる歴史に合わせて、心惹かれる神社を選んでお参りしてみてはいかがでしょうか。
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